ゴルフのアドレスは人それぞれで問題ありません。
しかし大切なのは一番腕を上げやすく、そしてクラブが振りやすい構えをしっかりと決めておくことが大事です。
毎朝鏡に自分のアドレスを映してチェックするようにしましょう。
両腕とクラブがつくる形で、大きく2つに分かれます。
一つはY字、もうひとつは逆K字です。
Y字は両腕とクラブの形がY字になるパターン。
逆K字は左腕とクラブが一直線になるパターンです。
欧米のプロにはこの逆K字のパターンが多いですよね。
どちらのアドレスがいいかは一概にはいえません。
ただ初心者の場合はY字で練習することがベターでしょう。
なぜなら多少腕力が弱くてもクラブをしっかり握ることができますし振り抜くこともできます。
その方が飛距離も伸びやすいと思います。
まずはどちらのアドレスにするかをはっきりと決めることが大切です。
Y字も逆K字も練習というのは変な癖がついてしまうので危険です。
自分に合っているアドレスを決めて、そのアドレスを鏡に映して確認するようにしましょう。
毎朝鏡を見る時に、ついでにちょっと確認するという習慣をつけると良いと思います。
安定したアドレスを身につける方法

両肩の線を飛球線と平行にとるために剣道の「面」を打つように上段からヘッドを地面に下ろしましょう。
この時に注意したいのが背骨をまっすぐにして構えることを意識するようにしましょう。
ナイスショットを打ちたいのであれば、両肩のラインを飛球線に平行になるように意識しましょう。
まず基礎とし、両足を揃えて立つ習慣を身につけるようにします。
これが意外に難しく、目標に向かって両足を揃えて立とうとすると肩の位置が目標に対して右や左に向いてしまうことがあります。
このズレこそ、ダフリや引っかけの原因なのです。
ダフリや引っかけが多い人は、両肩の線と目標の線が平行にしているつもりでも実はズレているのです。
両足を揃えて立てば両肩のラインと目標のラインが平行になりやすくなります。
そしてクラブを頭の上に構えてそのまままっすぐ下ろす。
これをすると綺麗なY字アドレスが完成します。
まずは両足を揃えてクラブヘッドを上からまっすぐに下ろす。
そして足を広げてスタンスをとることで両肩と目標が平行になりダフリや引っかけが直ります。